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香港の高級スーパーでは日本産が大人気?-食べ物編-

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本場の中華料理はやっぱ美味い・・・

そして、酒を飲まなくても「お茶」があれば食事を楽しめる・・・

 

突然ですが、香港に行ってきました。

きっかけは、商社を経営する香港人から

「ニッポンの果物やお酒はね、今人気よぉー。今度、香港で商売している人、紹介させて」

という一言。

 

 

今回、東京農業大学の先輩で

特に「山形の酒」を扱う株式会社小島洋酒店の小島さんと

香港市場視察およびインポーターとの商談で香港にやって参りました。

 

【事前情報 in 香港】

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■ アルコール度数30度までなら関税が無税 → アルコールの消費が拡大(14億9,500万円)

(*)人口 :711万人 在留邦人:2万2,561人

■ 香港美酒展など試飲や販売を行う大規模なフェアが多く、新潟県からも29の蔵元が出展

■ 日本産高級4大フルーツが海外でもうけている

(*)富裕層、欧米人と一部在留邦人、中国人観光客

■ 銅鑼灣でオープンした一蘭が大行列 → チェーン店の海外進出が近年増加中

 

参考までに ) シンガポールとバンコクは在留邦人が多く、日本産が人気の都市

シンガポール:アールスメロン、苺、ミカン、りんごなど、クオリテーの高い日本産果実が人気

バンコク:「おいしい」とともに「健康的」「安全・安心」である点で高く評価されている

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大手メーカーの日本酒が中心で、

香港で入手できる日本酒は200銘柄以上あるとのこと。

また、日本でも入手困難な銘柄が入手できる場合も少なくありません…

(*)次回、お酒に関しては詳しく叙述します

 

 

1香港ドル = 13.0963452 円

(*)2014年5月18日現在

 

「安全・安心・美味しい」三拍子そろった日本産食品は徐々にマーケットを広げ、

今や「無いものはない!」というくらい日本産食品は浸透していると言っても過言ではない。

因みに、所謂高級スーパーでは熊本、宮崎産が多かったイメージあり。

 

 

どこの国に行っても「日本産は安心だ!安全でしょ!?」の一点張り。

実際、当地の小売店における日本産食品の中で、

「安全安心・高品質」というイメージにより”他国産”より優位にたっている商品が多いとのこと。

 

ただし「安心安全」だけでいつまでも消費者の人気を集められることは現実的ではない。

バイヤーの選択基準の1つが「価格と品質」のバランスであることを念頭におく必要がある。

 

因みに、日本産と見えるように故意的に日本語の表記にされている商品が多いが、

実際は韓国産や台湾産、中国本土の商品が多いと聞く。

(*)時期的に長野産レタス・白菜が無いはずなのに置いてあった

 

消費者は他国産と気づかず、日本産と思って購入しているケースが多いとの事。

対策を講じる必要がある。特に、日本産の高級果物の価値を下げないためにも!

 

 

×12、13してみて下さい。

デコポンが一個600円という価格…

 

しかし最近、品質の向上した割安の他国産品(韓国産品)が

ローカルマーケットに幅広く見られるようになってきているという情報が…

「歌手」「食べ物」など特に若い香港人女性を中心に人気があるとか。

 

日本はパイオニア的存在であり、

食品や電化製品やファッションも日本メーカーが市場を開拓し、

他国が追随するという流れが出来上がっているが…

香港人曰く「台湾産」「韓国産」が高品質と低価格を武器にシェアを奪っているとのこと。

 

 

お米に関してもカルフォルニア産が台頭しているとか…

因みに、香港では日本食が定着しているとはいえ家庭料理に活用するほど浸透していない。

効果的なPR方法として、食べ方(教育)、調理方法(料理)の提案が重要と云われております。

特に、日本酒やお米の知識や情報の充実が欠かせないですね。

 

ところで、中華料理と日本酒、〇〇料理に合う日本酒は他国では通用しないと思いました。

自国の文化、例えば日本であれば和食とSAKEのように、他国でも料理と合う酒があるので。

(*)勿論シェアを伸ばす方法はあります。酒編は次回に

 

 

兎に角「ないものはない」というほど日本産品が浸透している香港…

『飽和市場だから難しい』『今後何が売れるかはわからないから難しい』という声も。

 

個人的な感想だが、まだ海外にある日本産食品は

「これぞ!日本を代表する野菜、果物だ!」と呼べるハイレベルなモノがありませんでした。

(*)果物も等級が低いというか、規格外のモノが多い?

 

香港人曰く「じゃあ、それってチャンスじゃない」

・・・という言葉に集約されていると思いますが。

 

どうしたら香港市場でのシェアを取れるか?

価格の設定をし、その中で品質をどう管理するのか ?

ブランドを守りつつ、その国にあったプロモーションをどうするか?

 

まだまだ課題が山積みですが、

意欲的な香港人そしてインポーターの方々と協力すれば活路は見出せると思います。

どこの国でも言えますが、選択基準の1つである「価格と品質」のバランスが重要ですが。

 

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